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スコットランドの小さな村で、二人の姉と両親と共に暮らす自閉の少女・アディ。昔、「人とちがう」というだけで魔女の烙印を押され命を奪われた人々がいることを知ったアディは、その過ちの歴史を忘れぬよう村の委員会に慰霊碑を作ることを提案するのだが……。 「わたしも魔女にされていたかもしれないーー」魔女として迫害されていた人たちのなかには、自分のような人が含まれていたのではないだろうか……? 先生や友だちからの偏見、自閉的な姉からの理解と、定型発達の姉との距離、人とのちがいを肯定的に捉える転校生との出会い……。「魔女狩り」という史実に絡めて多様性の大切さを訴えつつ、ニューロダイバーシティの見地から自閉の少女の葛藤と成長を描いた感動作。
レビュー(43件)
小学生の娘のために買いました。興味深く読んでいるようです。
読書感想文に
読書感想文のために購入。子どもに読みやすく、今年のコンクール作品に良い題材でした。
2023課題図書
小5娘に。2023課題図書ということで購入。子供なりに色々考えさせられる良い本だった様子です。
普段あまり活字を読まない小6男子の読書感想文のために購入。結構集中して読んでおり、面白いと言っています。私も彼が読み終わったら読んでみようと思います。
高学年
夏の推薦図書でしたので購入しました。 高学年向けですが30分程度で読めるようです