これまでの農業普及の基軸であった「伝達・誘導・教育」から「協働」重視への転換が求められている。本書は、「立場の異なる者同士が互いの違いを認め合ったうえで協力し地域の仮題に取り組む」ことを「協働」とし、農業・農村の現状を簡潔に整理しながら、「協働」の仕方、範囲、役割などを50のテーマから平易に語っている。普及指導員・営農指導員・行政担当者だけでなく、農家や研究者、メーカー担当者、さらには新規就農者や農村への移住を考えている人など、農業・農村に関わる/関わりたいすべての人=協働者必読の書といえる。
はじめに
1 農業・農村をみる視点
■農業・農村とは何か
■時代の流れと農業・農村
■農業・農村をめぐる新しいうごき
2 協働のかたちと協働者への期待
■協働とは何か
■技術とどう向き合うか
■協働者の役割
3 協働の作法
■協働の基礎技能
■農家のどこに注目するか
■農家とどう向き合うか
■協働の実践 1
■協働の実践 2
4 協働学の展望
5 座談会 本書を深読みする
文献
索引
おわりに
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