エネルギー憲章条約をめぐって,投資家と主権国家との間で争われた仲裁判断の実例を検討し,国際エネルギー投資活動における,投資保護のための法的視座を提供する。FTAやEPA,さらにはTPP協定における紛争解決条項の解釈を考える上でも最適の1冊。
第1部 総 論
第1章 エネルギー憲章条約(小寺 彰)
第2章 エネルギー憲章プロセスと投資(淀川詔子)
第3章 エネルギー法におけるエネルギー憲章条約の位置(一場和之)
第2部 実例研究
第4章 「投資家」の定義(細野 敦・西村 弓)
第5章 「投資」の定義(森 肇志)
第6章 収用の禁止,不当又は差別的な措置の禁止(西元宏治・平家正博)
第7章 利益否認(岩月直樹)
第8章 暫定的適用(藤井康次郎・菅 悠人)
第9章 濫用的仲裁申立てと仲裁申立て取下げの扱い(豊永晋輔)
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