迷子にならず自分の巣に帰るアリ.クロシジミの幼虫にせっせと餌を運ぶアリ.同じ巣の仲間でも体臭が異なれば容赦なく攻撃するアリ.全世界を股にかけてコロニーを拡大させるアリとその阻止を目論むヒト,働かない働きアリもひっくるめて巣を構成するアリ…….「アリ,なんであんたはそうなのか」の問いを胸に,アリと会話し,アリ目線の自然に身を置き,脱線の連続を経て浮かび上がる,アリのコミュニケーション力の正体とは.前代未聞のアリの本,誕生.
1.言葉で道をつくる
2.アリ,なんであんたはそうなのか
3.道ならぬ声のとりことなって
4.背負わせてみようか,ランドセル
5.甘露もらってガードマン
6.甘露もらって養子縁組み
7.蝶の養子と箱入り息子
8.ゴミ捨ては死者の呼び声とともに
9.ゴミ捨て場は薄桃色の花に埋もれて
10.仲間どうし分かち合い助け合い
11.浦島太郎さんは哀しいねえ
12.あら,お隣さん,ですむと思ったら大間違い
13.あら,お隣さん,まあまあ上がんなさいよ
14.海を渡って新天地
15.アリの言い分人の言い分
16.敵か味方かそれが問題
17.匂いは変わる三つのエピソード
18.あらら,触角のお手入れをしないと間違えちゃうのよ
19.体臭をつくる分子になりきってセンサの働きを探査してみる
20.どうして働かない働きアリがいるのだろう
21.どうしたら“働かない”働きアリになるのだろう
22.原始の対話は魔法のようにはじまる
23.ドイツ 一九八九〜一九九〇
24.親子の絆は,見た目? 匂い? それとも?
25.情報は上手に収集,賢く分析
26.狼が来たぞに馴れっこになっちゃだめ
27.匂いセンサ開発のお手本に
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