VBAに関して、世にある情報の多くは「使い方」にフォーカスしすぎており、「構造」や「体系」、「作法」に触れていない場合も多く、そのためか他の言語にくらべ、メンテナンス性や再利用性の低いコードや運用しづらいマクロがまん延している状況にあるともいえます。こうした状況を打破するためには、本質的には、最初から言語の体系や構造を理解し、作法が身につくように学ぶことが最善の策といえます。本書は、Excel VBAで本格的なアプリ開発などを目指す人のためのバイブル的1冊として、基礎から応用までを、体系的に詳しく学べる解説書です。
レビュー(3件)
面白い。
まだ、読みおわってないですが、とても有用そうです。コードは書けるけど、本質的なことを理解していないという人には良さそうです。
難しいけど、必要な本です
MicroSoft製品のショートカットの本、エクセル関数大全集、ExcelVBA本格入門を読んでからこの本を購入しました。この本を最初に購入したら難しすぎてギブアップしたと思います.マクロを書くのに便利なショートカットキーを多用し、マクロの基礎知識となる関数の理解、そして本格入門であまり理論や構文にこだわらない作成方法を勉強した後なので、この本で、ライブラリ、モジュール、クラス、コレクションの理解、そしてProperty Let/Set/Get, Functionプロシジャ等の理論をたたき込まれたと感じます。初心者には難しいのである程度理解している初級から中級に向かおうとしている人むけと思います
クラス、ライブラリといった体系がわかる
検索上位有名サイトの方の渾身作。言及が少なく曖昧にしがちなクラス、ライブラリといったマイナーな要素を理解できるよう、ピラミッドを建てるかのごとく土台からじっくり体系立てて説明しようと腐心されている作品です。個人的には7章8章あたりを読み終えた後の視界が開けるような清々しい読後感がたまらなかったです。初心者向けとは言えないですが、いつかは買わないといけない本だと思います。Excel以外の文法や仕様の話が多いので「急いで何かを作らなきゃ」という方向けではないかもしれません。語尾が優しくて作者の人柄が偲ばれる作品でした。