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禁断のエンターテインメント、ついに解禁! ーーこれからの13秒間は、何も起こしてはならない。 13時13分13秒、街から人が消えた。無人の東京に残されたのは境遇も年齢も異なる13人の男女。なぜ彼らが選ばれたのか。大雨と地震に襲われる瓦礫の山と化した街。そして生き抜こうとする人達の共通項が見えてくる。 世界が変われば善悪も変わる。 殺人すらも善となる。 極限の状態で見えてくる人間の真理とは。 ーーこの世界の謎を解く鍵は、数学的矛盾<パラドックス>にある。
禁断のエンターテインメント、ついに解禁! ーーこれからの13秒間は、何も起こしてはならない。 13時13分13秒、街から人が消えた。無人の東京に残されたのは境遇も年齢も異なる13人の男女。なぜ彼らが選ばれたのか。大雨と地震に襲われる瓦礫の山と化した街。そして生き抜こうとする人達の共通項が見えてくる。 世界が変われば善悪も変わる。 殺人すらも善となる。 極限の状態で見えてくる人間の真理とは。 ーーこの世界の謎を解く鍵は、数学的矛盾<パラドックス>にある。
レビュー(452件)
一種の異次元空間のようなところに放り込まれた、乳児一人を含む13人のサバイバルの物語です。少ない量の食事に不満を持った青年が、乳児の粉ミルクを盗み食いするエピソードが印象に残りました。自分のために用意された粉ミルクが収奪されても乳児は抗議できないし、そもそも収奪の事実じたいを認識できないのをよいことに、なんと卑怯であさましい・・・という日常世界の感覚とはうらはらに、サバイバル隊のリーダーは彼を責めません。その理由は、読んでのお楽しみにしておきましょう! 面白いです。
通勤電車内で読むために購入~♪
パラドックス13 [ 東野圭吾 ] 禁断のエンターテインメント♪ 冒頭からSF感満載で始まり世界が同時に13秒間タイムスリップするまさにSFに見えて 生き残った人たちがどう生きるかという実は都市型サバイバル小説だと思いました 直面する死やウィルスなど難しい問題に登場人物達はどう向かっていくのか どう判断していくのかと難しいテーマながらも自分自身に問われる作品でした まさに今にピッタリな内容だと思います♪ オチとなる世界の謎の解明と収斂はかなり力技のような展開で終わりに向かい きちんと終わってくれるのは嬉しかったです(o^―^o)
タイムスリップとパラレルワールドを組み合わせた作品。 ご都合主義ではなくラストも矛盾なく終幕しているのはさすが。
よい!
甥っ子への誕生日プレゼント。 こちらもお気に入り。 今のCGを駆使して実写化してほしいなぁと思う作品。
東野作品が好きなので購入 まだ読んでませんが楽しみです