「1960年代。私は勉強もせずに、ポップなものだけを追い求めた。60年代を教科書的に叙述した文化史や社会史とはまったく異なるアプローチで、十二歳から二十二歳のことを書いた」
「少年マガジン」、坂本九、日本語バージョン、「SFマガジン」、ビートルズ武道館公演、東京オリンピック、ジャズ喫茶、アイビー、代ゼミ、フォークゲリラ……。
誰もが時代の目撃者となった時代、すべては「ポップ」だった。
昭和戦後史のピーク「60年代」等身大の実像。
文庫化にあたり、70年代以降の「ポップ少年のその後」を綴る新章を増補。
〈解説〉橋本倫史
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