患者検体はすべて大切に取り扱われているが、その中で髄液は最も重要な検体、血液は2番目に重要な検体とされている。髄液は常に超特急で検査を行い、得られた成績は直ちに依頼医師に伝えられなければならない。本特集号では「中枢神経系感染症の診断と治療を展望する」をテーマに、中枢神経系感染症の臨床面を中心に専門の先生方が詳しく解説している。
■はじめに/小栗豊子
◇総 論
■中枢神経系感染症とは/森田昭彦
■細菌性髄膜炎の治療(「JAID/JSC感染症治療ガイド2019」より)/岡 祐介ほか
◇臨床・診断・治療
■細菌性髄膜炎
1)新生児,乳幼児,小児/松原康策
2)成人,高齢者/細川直登
■抗酸菌性髄膜炎/岩田育子
■真菌性髄膜炎/中村(内山)ふくみ
■小児におけるウイルス性髄膜炎/高野智圭ほか
■原虫・蠕虫による中枢神経系感染症/大西健児
■梅 毒/塚田訓久
◇検査法
■髄液の細胞・臨床化学検査/菊池春人
■中枢神経系感染症の微生物学的検査/渡辺直樹ほか
【微生物検査室レポート】
住友病院/幸福知己ほか
【心と体の健康管理】
病気は早めに完治させる/堀江 裕
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