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一九五四年の第五福竜丸事件以降、日本では「反米」「反原子力」気運が高まっていく。そんな中、衆院議員に当選した正力松太郎・讀賣新聞社主とCIAは、原子力に好意的な親米世論を形成するための「工作」を開始する。原潜、讀賣新聞、日本テレビ、保守大合同、そしてディズニー。正力とCIAの協力関係から始まった、巨大メディア、政界、産業界を巡る連鎖とはー。機密文書が明らかにした衝撃の事実。
一九五四年の第五福竜丸事件以降、日本では「反米」「反原子力」気運が高まっていく。そんな中、衆院議員に当選した正力松太郎・讀賣新聞社主とCIAは、原子力に好意的な親米世論を形成するための「工作」を開始する。原潜、讀賣新聞、日本テレビ、保守大合同、そしてディズニー。正力とCIAの協力関係から始まった、巨大メディア、政界、産業界を巡る連鎖とはー。機密文書が明らかにした衝撃の事実。
レビュー(46件)
米国の日本支配を助けた日本テレビ放送網
1954年の第五福竜丸事件以降、日本では「反米」「反原子力」気運が高まっていく。 そんな中、衆院議員に当選した正力松太郎・讀賣新聞社主とCIAは、原子力に好意的な親米世論を形成するための「工作」を開始する。 原潜、讀賣新聞、日本テレビ、保守大合同、そしてディズニー。 正力とCIAの協力関係から始まった、巨大メディア、政界、産業界を巡る連鎖とは―。 CIA文書が語る「対日情報戦」の全貌! 目次 プロローグ 連鎖反応 第1章 なぜ正力が原子力だったのか 第2章 政治カードとしての原子力 第3章 正力とCIAの同床異夢 第4章 博覧会で世論を変えよ 第5章 動力炉で総理の椅子を引き寄せろ 第6章 ついに対決した正力とCIA 第7章 政界の孤児、テレビに帰る 第8章 ニュー・メディアとCIA エピローグ 連鎖の果てに
4/25午前中に注文しましたが、5/3現在まだ届きません。早く読みたいのに。。。 配送状況は「取寄中」本当に在庫ありか疑問です。
原発
それぞれの思惑、陰謀によって大きな出来事が展開されていく、興味を持って読みました。政治とは決してきれいごとではないということを改めて認識しました。
思っていた内容とは違いましたが・・・。
CIAが日本人の洗脳をどのように進めていったのかを知りたくて「CIA」関連を読んでいます。 これは日本テレビとCIAとの関係、原子力を日本に浸透させるという目的の遂行が書かれています。 まだ途中ですが、 読み出すと止まらなくなります。
読売はとんでもない。このような本は必要です。