- 19
- 4.59
松本大洋描く少年期作品の金字塔。第5集! 星の子学園ーー親と離れて生きざるを得ない子供たち。親への思慕。親への反発。新たな親の出現。少しずつ大人に向かって成長する彼らの姿を、園に置かれたポンコツサニーは見ていた。作家渾身&加速の最新第5集!! ■野球大会で出会った「他の星」の子。もっと大きな町の大きな星…。春男はその子に誘われるまま、野場を後にして…。(第25話) ■「静」という名前を持つ少年。親からの手紙が来ない日々に怯え、苛立ちながら、静かに「作戦」を練る日々を送っていた。そして、ある日…!?(第26話) ■風邪で寝込んだ純助。もぐりこんだ布団の中、暗闇に見えるものは…?聞こえるものは…?(第27話) ■新聞配達に明け暮れるケンジ。通りがかるケタタマシイ改造車の中に見えるは、春菜先輩。「いったい先輩は、どこに向かって爆走しているのですか…?」(第28話) ■生まれ故郷が“最も遠い”星の子ーーめぐむ。優しい声が彼女の名を呼ぶ。それはすぐ近くからだったり、とっても遠くからだったり…。(第29話) ■星の子たちの人気者・まきおさん。園に嵐が近づいてくる中、まきおさんは大事な人と園に向かっていた。嵐はすぐそこ。(第30話) 【編集担当からのおすすめ情報】 2014年、国内では大洋氏の代表作のひとつ『ピンポン』がTVアニメ化され、国外では、米国VIZより刊行された、英語版『Sunny』1&2集が、WEBマガジン「SLate」誌にて、トップグラフィックノベル賞を受賞!!
レビュー(19件)
松本大洋さんの作品が好きで購入しました。画に気持ちが溢れていて泣けます。
格差社会
格差社会、蟹工船、苦役列車、海外アーティストの大阪飛ばしオーライ。
こんなに醜く清らかな漫画はないよ。きっと同じ境遇なら味わう事の詰め合わせって感じ。これは当たり前の芸術でしょ。
もはや別のジャンル
マンガだけど詩集や絵本を買うような気分で手に取り、読めば頭のなかで映画のように再生される作品。
ほっこりします
松本大洋さんが大好きで色々買ってます。 サニーはほっこり時々ジーンとしてすごく好きな作品です。 次が楽しみです