『ジャズ』(オリジナル発表年: 1978年)『オペラ座の夜』までその任を担っていたロイ・トーマス・ベイカーを再びプロデューサーに迎えるなど、
バンドの音楽性の再チェックと、1970年代の総括を試みたアルバム。
先行シングルとしてカットされた「バイシクル・レース/ファット・ボトムド・ガールズ」のプロモーションでは
ウィンブルドン・スタジアムに全裸の女性を集めて自転車レースを開催し、物議を醸しながらも話題を呼んだ。
アラビア風ナンバーの「ムスターファ」やジョン・ディーコンのペンによる「セヴン・デイズ」、
日本では度々CM曲として使われてきた「ドント・ストップ・ミーナウ」、ブライアン・メイの歌声が切ない「去りがたき家」など、
さまざまな表情を見せるバンドの姿が実に魅力的だ。
ボーナスEPには収録曲の別ヴァージョンや1981年のモントリオール公演での「レット・ミー・エンターテイン・ユー」、
「ドリーマーズ・ボール(アーリー・アコースティック・テイク)」など、5曲が収められている。
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