角道を開けた▲7六歩をさらに▲7五歩とつき、その筋に飛車を回る石田流。
飛車を浮いた手が角頭を守っており、駒の連結がよく、現在プロ間でも最も勝率の高い戦法となっています。
居飛車側は組み上がった時点ですでに指しにくくなっていることもあるという恐ろしい戦法で、駒組み段階から気をつける必要があります。
本書は石田流の対策を、序盤の鉄則9つ、中盤の技術8つ、終盤の技術7つにまとめ、具体例とともに解説したものです。
石田流と戦う上で、手順を暗記するのではなく、考え方を示す内容になっています。
合計24の鉄則+技術を覚えるだけでもう石田流に苦労することはないでしょう。
もちろん、現在石田流を指している方にとっても参考になる内容ですので、振り飛車党の方にもオススメの一冊です。
第1章 序盤編
鉄則1 石田流の怖さを知ろう
鉄則2 棒金を狙おう
鉄則3 ▲5六銀型は△6三金へ
鉄則4 速攻の是非
鉄則5 右四間飛車を狙おう
鉄則6 戦術としての千日手
鉄則7 穴熊には後手石田あり
鉄則8 相手の理想形を阻もう
鉄則9 警戒すべき後手の作戦
第2章 中盤編
技術1 駒の効率
技術2 ▲7九銀型の脅威
技術3 ▲7九銀型に対応しよう
技術4 △7三角の対処法
技術5 △5三角ー△5二金左の対抗策
技術6 △5三角ー△3二金の対抗策
技術7 中盤の入り口
技術8 隙を狙ってみよう
第3章 終盤編
技術9 攻めの手筋
技術10 7筋から攻めてみよう
技術11 8筋から攻めてみよう
技術12 端を攻めてみよう
技術13 美濃崩しー大技ー
技術14 手を稼ぐ手筋を覚えよう
技術15 相手の狙いを見破れ
第4章 実戦編
第1局 仕掛けのタイミング
第2局 思い付きの作戦
コラム1 得意戦法
コラム2 研修会
コラム3 実戦
コラム4 対局後
コラム5 淡路一門
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