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『しびれるくらいに面白い!』 最新の脳科学の研究成果を紹介する追加講義を新たに収録! あなたの人生も変わるかもしれない? 『記憶力を強くする』で鮮烈デビューした著者が大脳生理学の最先端の知識を駆使して、記憶のメカニズムから、意識の問題まで中高生を相手に縦横無尽に語り尽くす。 「私自身が高校生の頃にこんな講義を受けていたら、きっと人生が変わっていたのではないか?」と、著者自らが語る珠玉の名講義。 メディアから絶賛の声が続々と! 『何度も感嘆の声を上げた。これほど深い専門的な内容を、これほど平易に説いた本は珍しい』--(朝日新聞、書評) 『高校生のストレートな質問とサポーティブな池谷氏の対話が、読者の頭にも快い知的な興奮をもたらす』--(毎日新聞、書評) 『講義らしい親しみやすい語り口はもちろん、興味をひく話題選びのうまさが光る』--(日本経済新聞、書評) 第1章 人間は脳の力を使いこなせていない 第2章 人間は脳の解釈から逃れられない 第3章 人間はあいまいな記憶しかもてない 第4章 人間は進化のプロセスを進化させる 第5章 僕たちはなぜ脳科学を研究するのか
レビュー(251件)
塾の推薦図書です
子供が通う塾の推薦図書の一冊です。 分野ごとに数ある推薦図書の中から、子供自身に「夏休み読みたい本はどれ?」と聞いたら、こちらの本を選びました。 まだ、読んでいないみたいなので、子供が読み終わった後、内容を聞いてみて、あとで追記します。 《追記》 子供に渡したところ、かなり面白かったようで、それなりに分厚い本だったのですが、あっと言う間に読み終わってしまいました。 2007年が初版なので「大脳生理学の最前線」ではないかもしてませんが、脳とはどういうものなのか、どんな働きをしているのかを考えるには最適な本なのではないかと思います。 最近、あまり本を読まなくなった息子が真剣に読み、楽しそうに本の内容を話してくれました。 これだけ楽しそうに本を読んでいる息子を見たのは久しぶりだったので、こちらの本の続編である『単純な脳、複雑な「私」』も購入する予定です。
コレは面白い本でした!
テレビのコメンテーターとしても活躍している池谷裕二さんの本。 なんせ読み易くて、興味深い内容が盛りだくさんです。
先端(2007年出版なので最先端ではないかもしれない)の脳科学に関する本。 とにかく読んで面白く、解説も親切。 脳と身体の相互作用(主・従関係ではないこと)に関するところが興味深い。
池谷氏の本は一般向けには面白いものの、科学としての面白さは今ひとつという印象でしたが、この本は、高校生や大学生向けの脳に関する科学的な読み物であるとともに、科学って何なんだろうというところまで一歩踏み込んで書かれており、時間をかけてじっくりと楽しく読ませていただきました。
前半はなんとか読めましたが難しかったです。後半は流しました。脳科学には興味がありますが、やっぱり理系の分野は難しいと言う事がよく分かりました。