日本国内の予防接種制度は、接種可能なワクチン種類の増加、定期接種ワクチン種類の増加、異なるワクチンの接種間隔の撤廃など、この15年で大きな変遷を遂げた。ライフコースを通じたワクチン接種の意義や、過去の予防接種制度の狭間で適切なワクチン接種ができなかった世代へのアプローチなど、各疾患の特性、制度の変遷に応じた対策が必要となっている。本特集号ではLife-course immunizationの考え方を概説したのち、各疾患・対応ワクチンのエキスパートの先生方が、現状・問題点を解説している。
■はじめに/高梨さやか
◇総 論
■Life-course immunizationとは/多屋馨子
◇各 論
■B型肝炎ワクチン/高野智子
■ポリオ含有ワクチン/清水博之ほか
■百日咳含有ワクチン/村上 楽ほか
■ヒトパピローマウイルスワクチン/中山久仁子
■風しん含有ワクチン/高梨さやか
■肺炎球菌ワクチン/新橋玲子
■水痘・帯状疱疹ワクチン/森野紗衣子
■臨床髄膜炎菌ワクチン/柴村美帆ほか
■インフルエンザワクチン/君塚善文
■新型コロナワクチン/中野貴司
【地衛研だより】
東京都健康安全研究センター/貞升健志
【心と体の健康管理ー人生100年時代を生き抜く】
高齢者にみられた食道裂孔ヘルニアの手術例/堀江 裕
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