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「こうやって貧乏人同士で暮らしてると、見栄も外聞も要らねえ。本音で暮らしていけるんでさあ。あるのは貧乏人の面目だけでね。だから助け合って生きていくしかねえんですよ」 大人気の笑って泣ける時代小説シリーズ! 人情とお節介で名高い「おけら長屋」には、いつも騒動が舞い込んでくる。 万造と松吉は記憶をなくした老人を“貧乏神”に仕立て上げ、金儲けを目論むが……「せいひん」。 奉行所が追う凶悪な“髪切り魔”が十年ぶりに現れた。次々と女が襲われるなか、聖庵堂のお満にも魔の手が。お満の危機に万造は……「くらやみ」など、爆笑&感動必至の四篇を収録。 文庫書き下ろし。
レビュー(16件)
十五巻以前と十六巻以降では装丁が変わる。
十五巻までと十六巻以降で、背表紙(ブックカバー部)が変わったので、本棚に並べた際、一体感がなくなる。理由は、十五巻までは、ブックカバーがデザイン違い2枚なのだが、十六巻からは1枚になったから。だから十五巻までのブックカバーを一つ剥げば、十六巻以降と同じになるのだが、今までので慣れていたせいか、なんか違和感がある。途中で仕様を変更するなら最初の一巻から1枚装丁にすればよいのに、と強く思った。内容は、今まで通りで長屋話の続き。
家族が時代小説ファンで購入しました。 文句なしに面白いそうです。
いつも楽しく拝読させていただいております。これからも続きが楽しみでなりません。 ありがとうございます。
毎回楽しみにしているが、今回の作品は微妙。
家族の依頼で購入
本所おけら長屋シリーズの2021年03月発売の最新刊。発行されていたことに遅ればせながら気が付いたので購入しました。