「お菓子屋さんになる」という夢をかなえる舞台は、パティスリー(菓子店)のほかに、レストランがある。
本書の主役、中村樹里子は「レストランのパティシエール」、すなわちレストランでデザートを専門に担当するプロ。
多くの女の子が一度はあこがれる職業「お菓子屋さん」の、いわば新しい1ジャンルだ。
(ちなみに、「パティシエ」とは菓子作りの専門職のこと。「パティシエール」とはその女性形。)
小さい頃から大好きだった菓子作りを仕事にし、現在では東京のレストランシーンで注目を集めるパティシエールとなった中村。
彼女が日本とフランスで重ねてきた修業と、レストランで働く現在の日常をリアルに&楽しくつづり、華麗かつ地道な「デザートの仕事」の一端を見せる???修業時代の悩みは? その解決方法は? ターニングポイントは? そしてシェフパティシエとなった現在、デザート作りで何をいちばん大切にしているか? パティスリーとレストランの違いは? 日々、何につまずき、何に喜びを感じているか? これからのキャリアは? ???若き現役パティシエールの「リアルな声と想い」をていねいに伝える。
また、パリで訪れるべきパティスリー、食べるべきケーキ、現在の中村が作るデザートのレシピなど、使える情報、見て楽しいビジュアルもたっぷりと掲載。パティシエールをめざす人、お菓子が好きな人、好きなことを仕事にしたい人すべてに贈る「女性菓子職人」のドキュメンタリー。
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