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人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだーーあの事件から10年。アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。夢を語り、物語を作る。好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは。(講談社文庫) 人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだーー あの事件から10年。 アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。 夢を語り、物語を作る。 好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。 空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは。
レビュー(758件)
最初から引き込まれるストーリー展開ではありますが、上巻ではほぼ、スロウハイツの住民たちの紹介が丁寧に書かれているといった印象です。 大きく話が動き出したようなところで終わったので、楽しみに下巻も読みたいと思います。
最初からとても引き付けられました。仕事の休憩時間に読んでいますが、続きが楽しみすぎて食事しながらも読んでしまいます。この後の下巻 楽しみです。
辻村深月シリーズ
読み進めていくうちに、読者をスロウハイツの住人のうちの一人にさせてくれるような錯覚を与えてくれます。(上)では、とりわけ物語に大きな進展が無く、ダラダラと進む感じでした。しかし、一人一人の個性はていねいに描かれているので、飽きさせることなく読み進めることができます。さすがは辻村深月さんといったところです。これから、(下)で、どのように進展していくのか、期待を込めて星4つとしておきます。
辻村深月の大ファンです。どの作品ものめりこんじゃいます。
ミステリーかと思って読み始めたけど青春群像劇って感じでおもしろかったです。下巻の最後に謎、とゆうか秘密が読者に明かされるところは胸が踊りました。もー♪とゆう感じ。