職業上のキャリアの生涯にわたる形成と展開を基礎づける法概念=キャリア権。この提唱者である著者が、20世紀末から21世紀初頭にかけて、雇用環境が激変する過渡期のなか、人々のキャリアをめぐる主題に沿って労働法政策的な視点から考察を試みた画期的な論文集です。
第1部 これからの雇用政策ー理論と枠組み
第1章 雇用政策はどこに力を注ぐべきか
第2章 労働市場法の理念と体系
第3章 能力開発法政策の課題
第4章 雇用政策をめぐる断章
第5章 労働市場と法ー新しい流れ
第6章 雇用戦略と自助・共助・公助
第7章 労働をめぐる「法と経済学」
第2部 キャリア権の提唱
第8章 キャリア権の構想をめぐる一試論
第9章 キャリア権とは何か
第10章 キャリア権をどう育てていくか
第11章 職業能力開発をめぐる法的課題
第3部 キャリア権の展開(1)-社会人のキャリア形成支援
第12章 エンプロイアビリティは何を意味するのか
第13章 キャリアデザインとは何か
第14章 中高年のキャリア展開
第15章 内職と在宅就労
第16章 テレワークの導入をめぐる政策課題
第17章 テレワークという働き方がもたらすもの
第18章 日本企業とテレワーク
第4部 キャリア権の展開(2)-若者のキャリア形成支援
第19章 グローバル化時代の若年雇用の方向
第20章 キャリア考現学
第21章 社会人基礎力とは何か
第22章 大学におけるキャリアカウンセリング
第23章 アルバイトとキャリア教育
〔事項索引〕
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