IoTとセンサーによる情報収集、それにAIの存在。 これらはビッグデータと呼ばれる膨大な情報をいかに処理するかが鍵となっています。 また、データサイエンスも近年注目を浴びているジャンルでしょう。 これらすべての基礎となるのが統計学なのです。 本書は東大生が教養課程で学ぶ統計学の授業のエッセンスをまとめたもの。 極力数式を排除し、文系の方でも概念を理解できるように編集しています。 統計学の入門書として最適の一冊です。 第1部 基礎編 統計学の役割から分散、偏差まで 第2部 発展編 母集団と標本から確率論まで 第3部 応用編 推定から回帰分析まで
レビュー(7件)
これだけで完璧かと言われると難しいです。 試験のための参考書的な存在の本が欲しかったので物たりませんでした。 おさらいだけをしたい方にはオススメです。
これだけ知ってるだけでもかなり違う!
統計学初心者は勿論、これまで「なんとなく」統計学を学んできた方々にもオススメの1冊です。扱っている内容は各種代表値や正規分布など基本的なことが多いのですが、文系・理系を問わずに仕事上必要なものですし、その統計処理がどのような意味を持つのかが図やイラストで分かりやすく解説されています。