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日本という国に「志」高きサムライがいた時代から、指導者のバイブルとして読み継がれてきた、至高の書をわかりやすく現代語新訳。また編訳者により、さらにわかりやすい解説もつけている。本書には、真のリーダーを目指す人、大いなる志を立て、自分の運命を切り開き、世のため人のために尽くさんとする人への、人生の指針が刻み込まれている。著者・佐藤一斎は、江戸末期より明治維新の時期に活躍した志士たちに多大なる思想的影響を与えた人物であり、佐久間象山、中村正直、山田方谷、さらには西郷隆盛など、日本を動かした、名だたる英傑が感化された人物である。特に西郷においては、自身が島流しにあった不遇のときに本書にちりばめられた名言を座右の銘として、その中から101条を抜書きし、つねに諳んじた。自らの心の危機、さらには大きな壁にぶつかっている人には、その一言一言が、深く胸にしみ、明日への指針となることだろう。 [1]言志録 [2]言志後録 [3]言志晩録 [4]言志耊録
レビュー(47件)
満足です。
いつかは、一度読みたいと思っていた本です。人生で迷いが生じた時は心強い一冊になると思います。
リーダーだけのためではないバイブル
仕事に対しても生き方に対してもとても勉強になる言葉がわかりやすく順々に読めます。 現代語訳も堅くないので高校生くらいから読めるのではないでしょうか。 リーダーとしてはもちろん、親として日本人として読んで損はないと思いますよ。
届きました。
待って待って、やっと届きましたが、なかなかですね、只今読んでいる最中です。 今のところ、面白いです。 今風の言葉になっていて とても、読みやすいです。 お薦めします。
スゲエ^_^
当たり前だと思ってることの、奥深さを実感できる(^^)
佐藤一斎のこの著書は現代の人が読んでも大変参考になる本です。今回佐藤一斎の掛け軸が出てきたので購入し、書を解読しました。良い本です。