画家・毛利眞美の知られざる生涯を描いた本格評伝。
本当の本当を求め続けて
美に救われる歓び
ーー谷川俊太郎(詩人)
内容
終戦直後のパリで絵画を学び、画壇に華々しくデビューした画家・毛利眞美。しかし、絵画界のスターである夫、堂本尚郎が世界的な評価を高めていく一方、同じアトリエで制作する眞美は、女性であるがゆえの困難に直面し、迷い始めるーー。
女性の芸術家が「女流」と言われた時代に、自立心と気高さを胸にたくましく生きた、ひとりの女性・画家の生涯を描いた本格評伝。
序文ー刊行にあたって 堂本右美
ふたりの画家、ひとつの家 毛利眞美の生涯 高見澤たか子
第一章 フランスへの門出
第二章 船上の日本人留学生
第三章 パリの空の下で
第四章 仲間との出会い
第五章 マティス訪問
第六章 ヨヨとの絆
第七章 原爆体験、そして帰国
第八章 資生堂ギャラリー
第九章 初めての個展
第一〇章 母との別れ
第一一章 再びのパリ
第一二章 結びつく魂
第一三章 パリの新婚時代
第一四章 ふたりの画家
第一五章 画家の妻
第一六章 描くことから離れる
第一七章 世界の舞台で
第一八章 帰国後の日々
第一九章 再びの絵筆
あとがき
母・眞美の生き方ー終章にかえて 堂本右美
毛利眞美 文献・展覧会 一覧
毛利眞美 年譜
初出・図版クレジット
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