手で考える、手が考える
手芸をする祖母、水俣の工房、そしてネパール。疎外され分断される現代社会とは対極の現場を巡る「ロードムービー」。その終着点は、暮らし・家族・身体に根ざした「ものづくり」であった。
はじめに
1 手を動かすことの喪失
2 「なんでもできる手になりたい」
一 手仕事を求めて
1 地震後のネパール
2 ジャカード織りのダカ
3 東ネパールへ
二 日常と分けられないものづくり
1 ネパールの概要と機織りの町M町
2 ディディとの出会い
3 工房の暮らし
4 布を織る日常
三 機織りとともに生きる人々
1 身体に根ざした「わざ」
2 ものづくりの規格化・制度化
3 工房で暮らす人々
4 手で考える、手が考える
おわりに
1 ネパールから帰国して
2 断片化する日常
参考文献
あとがき
レビュー(0件)