坂には3つある。「上り坂」と「下り坂」、そして「まさか」だーー。こう述べたのは小泉純一郎元首相。
国境を越えてヒト、モノ、カネが自由に行き来する、グローバリゼーションの夢は、いま大きな曲が
り角に差しかかっています。経済成長は鈍化し、貿易は足踏みを続けています。経済成長を促すは
ずの生産性の伸びは停滞、ちょっとしたショックで経済は下振れしやすいのに、政策の足並みは
そろいません。我が国は不確実性がますます高まる世界で、どのような活路を求めていけばよいのでしょうか?
本書は日本を取り巻く経済問題について、政治や社会のうねりも見定めながら、腑分けしようとするもの。
前著『世界経済大乱』から半年間に起きた様々な出来事を、事実とデータに基づいて分析し、次の展
開の見取り図を示します。
第1章 「Brexit」から始まるまさか
第2章 「ヘリマネ狂想曲」のまさか
第3章 「中国の脅威」のまさか
第4章 「脱グローバル化」のまさか
第5章 「課題先進国・日本」のまさか
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