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室町コミックブームの火付け役! 最新巻! 文明五年(一四七三年)、新九郎のもとに伯父・貞親逝去の報が届く。 それを皮切りに、応仁の乱のきっかけとなった人々が 次々とこの世を去ることに。 世代交代の波が押し寄せるなか、 新九郎は相も変わらず、自分の家の金策に頭を悩ませていた…… その矢先、姉・伊都が嫁ぎ先の駿河・今川家にて嫡男を出産。 父・盛定はお祝いを兼ねて、伊都への金策をしてくるよう 新九郎に駿河行きを命じるがーーー!? 乱の中心人物が不在でもなお、終わる気配のない天下の大乱。 そして荒れる関東。 時代はいよいよ戦国へと急速に向かい始める! 【編集担当からのおすすめ情報】 室町時代を描く漫画の先駆けともいえる本作! いよいよ「北条早雲」こと伊勢新九郎が 表舞台に出現するエピソードとして名高い、 駿河の今川家お家騒動編へ! ひょんなことから駿河に向かうことになった新九郎の、 初めての船旅、 姉・伊都との再会 そして、世が世なら修学旅行ともいえる 家来との伊豆旅行。 新九郎の世界が広がる、青春感じる第8集です!
レビュー(14件)
とても綺麗な品物で満足です エアキャップ封筒で届きました
主人公の伯父こと貞親の逝去から、それまで舞台の代表とも言えた応仁の乱のきっかけとなった人々が 次々と去っていく中、世代交代のチャンスが訪れる8巻。久しぶりに華やかな伊都が出産したりめでたい話もあるが、当然添加が乱れる中戦闘も各地で起こってしまう。そろそろ主人公がそれらしい動きをするが、しっかり勉強してついていきたい。
「知らん。誰だそれは?」
戦を始めた元凶が相次いで亡くなっていきますが、争いの火種はあちこちに…、まさに戦国時代突入。新九郎の関東行きはまだ先だよね。関東の勢力図、理解できません…、鎌倉公方?古河公方?関東管領上杉?何がないやら…、まっいっか。
この時代のことは歴史の専門家でさえ頭を抱えるくらいに複雑で猥雑。 「応仁の乱」「北条氏」という言葉は知っていても、さて、どんな事を誰が起こしたのか?程度の無知ですが、このマンガを読む事で「なるほど」となりました。 ゆうき先生の博学・努力・知識そして想像力が結集した歴史マンガだと思います。 新九郎の苦労多き人生はどう変わっていくのか?先が楽しみです。
金策に走る新九郎。 姉が嫁いだ駿河の今川家へ向かい なりゆきで、後に運命の地となる伊豆へ向かう。 今川の動きに翻弄され始める新九郎。