東京百年物語3 一九四一〜一九六七
: ロバート キャンベル/十重田 裕一/宗像 和重
明治維新から高度経済成長期までの100年間に生まれた、「東京」を舞台とする文学作品を時代順に配するアンソロジー。社会制度、文化、世相・風俗などの変遷を浮かび上がらせ、「東京」という都市の時空間を再構成する。第3分冊には、太宰治、林芙美子、中野重治、安岡章太郎、三島由紀夫、吉本隆明ほかの作品を収録した。
1 東京に根ざすーー出征と銃後
東京八景(苦難の或人に贈る)……………太宰治
鷺宮二丁目……………壺井 栄
国民酒場……………上林 暁
有楽町の思想……………稲垣足穂
2 東京車中ーー復員と占領
灰色の月……………志賀直哉
飢えの季節……………梅崎春生
下 町……………林 芙美子
おどる男……………中野重治
ジングルベル……………安岡章太郎
街の故郷……………森 茉莉
3 東京で生きるーー遠ざかる焼け跡
橋づくし……………三島由紀夫
お守り……………山川方夫
アジンコート……………内田百間
札の辻……………遠藤周作
佃渡しで……………吉本隆明
廃墟の眺め……………吉行淳之介
解 説……………宗像和重
地 図
年 表 一九四一〜一九六七
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