小説を読みながら児童相談所のことを学べる1冊!
三和県庁に勤める里崎は人事異動により、児童相談所勤務を命じられた。
そこで、初めて発達障害や児童虐待の実態に直面し、事の重大さに狼狽する。
次々と訪れる問題を抱えた家族や子どもたち。先輩たちとぶつかり合い、励まされ、
少しずつ成長する里崎の前に、深刻な虐待案件が待ち構えていた……
本書は、児童福祉司である著者が、体験もとに児童相談所の日常を描いた物語です。
困難にもかかわらず、明るくポジティブな職員の姿を通して、児童相談所の現状や課題を浮き彫りにします。
本書で取り上げる出来事や事件
・事務職がケースワーカーとして成長する経緯
・所内研修などで技術やノウハウの習得に奮闘
・発達の遅れが見られる子どもの親子面接での戸惑い
・バイクを盗んだ非行少年の更生に向けた支援
・ゴミ屋敷と化したネグレクト家庭のエンパワメント
・発達障害児と保護者の苦悩
・過酷な身体虐待と身体を張った救出
・里親制度による被虐待児への支援
目次
人事異動
言い知れぬ憂鬱
ケースワーカーとして
小さな手のひらのために
初回面接への道
ロールプレイ
魔術師
戦慄の家庭訪問
頼れる女
職権一時保護に向けて
揺れる思い
SOSAを使え
悲しい虐待
クリスマス・イブの立ち入り調査
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