反教養の理論
: コンラート・パウル・リースマン/斎藤 成夫/齋藤 直樹
現代オーストリアを代表する哲学者が、グローバル化した「知識社会」で経済効率やランキング競争一辺倒になったヨーロッパの大学改革を徹底批判し、すでに27刷を重ねた異例のベストセラー。「反教養」に支配され、実学重視の名のもとに繰り返されてきた場当たり的で空疎な教育改革ではなく、人間性の批判的啓蒙と伝統に根ざした大学の再生を問う。教員・学生・市民必読の書。
日本語版への序
序 言
第一章 億万長者になるのは誰か、
あるいは知っておかなければならないことのすべて
第二章 知識社会は何を知っているか?
第三章 教養・半教養・反教養
第四章 PISA──ランキングという妄想
第五章 知識にはどれくらいの重みがあるか?
第六章 ボローニャ──ヨーロッパ高等教育圏の空虚さ
第七章 エリート教育と反啓蒙
第八章 差引勘定の結果としての知識の価値
第九章 教育改革との決別
原 注
訳 注
訳者あとがき
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