夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した。環菜は就職活動の最中で、その面接の帰りに凶行に及んだのだった。環菜の美貌も相まって、この事件はマスコミで大きく取り上げられた。なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか?
臨床心理士の真壁由紀は、この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、環菜やその周辺の人々と面会を重ねることになる。そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは? 「家族」という名の迷宮を描く傑作長篇。
第159回直木賞受賞作。
レビュー(469件)
初めての作家さん。映画化もされていたので楽しみに読みましたが、内容は普通かな、という感じでした。読みやすい文章でした。
面白かった
あっという間に読んでしまいました。展開が面白く飽きずに最後まで楽しめました。
かわいそうな、暖かいような、面白くて数日で読み終わっちゃいました。
ファーストラブ
昨日頼んだのに今朝届きました。ありがとうございます。
一部主人公と似たような経験があるので共感しながら一気に読みました。