その校則、時代に合っていますか?
学校のルールとして存在してきた「校則」。当初は、学校で生徒が持つべき心構えを示すもの、風紀を守るためのものとしてあった。それが、いつの間にか生徒の自由度を制限するもの、そして生徒管理の手段として変貌してきた。本書では、欧米の校則のあり方と比較をもしながら、校則の在り方を多角的に検討する。
第1章 校則と主権者教育 歴史・戦前期
1 明治維新後の学校における生徒心得
2 教育勅語制定後の生徒心得
3 大正期の「新教育」の動きと「自治」
4 昭和期の生徒心得
補論 戦前期の女子教育における生徒心得
1 女子教育における生徒心得
2 キリスト教系私立学校における生徒心得
第2章 校則と主権者教育 歴史・戦後期
1 戦後民主化期の生徒心得
2 生徒自治会から生徒会へ
3 高校紛争と生徒心得
4 校則と「管理教育」、校則の「見直し」
5 近年の校則問題
第3章 大阪府内公立中学校の校則
はじめに
1 大阪府内公立中学校校則の内容について
2 2021年の中学校校則の特徴について
まとめにかえて
第4章 熊本市立中学校における「校則見直し」動向
はじめに
1 熊本市の「校則見直し」の動向
2 熊本市の中学校「校則の見直し」の実態
まとめにかえて
第5章 北海道内公立高校の校則
はじめに
1 「校則見直し」の北海道内における動向
2 北海道内公立高校の校則の内容分析(地域性を含めて)
まとめにかえて
第6章 校則に関する最近の判例
1 大阪府内公立高校黒染事件について
2 東京都私立高校男女交際事件について
まとめにかえて
第7章 イギリス(イングランド)の校則
1 イギリスの校則に関する法制度
2 イギリスの校則の例
3 イギリスの校則の特徴
まとめにかえて
第8章 アメリカ・フランスの校則
はじめに
1 アメリカにおける生徒規則(校則)
2 フランスにおける校則
まとめにかえて
コラム ドイツの校則とその内容の特徴
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