アメリカとは何なのか。なぜ幾度も世界中の人々に迷惑をかけ呆れられながら、憧れの対象でもあるのか。過剰なまでに多様でありながら、時として一つにまとまる。平等を掲げているのに、差別がはびこる。しかしこの矛盾こそがアメリカをアメリカにしている。アメリカで青春時代を過ごし、ロイヤーとして働いた著者が、矛盾を常に抱えるアメリカ、だからこそおもしろいアメリカを読み解く。
序 矛盾するアメリカ、均衡するアメリカ
第1章 多様なアメリカ、異質なアメリカ
1 多様性との出会い
2 人種、民族、性別、宗教
第2章 まとまるアメリカ、バラバラなアメリカ
1 一つのアメリカ
2 多様性のいたみ
3 多様性のとらえ方
第3章 私のアメリカ、みんなのアメリカ
1 勝手なアメリカ
2 奉仕するアメリカ
第4章 孤独なアメリカ、群れるアメリカ
1 寂しい人たち
2 万次郎と諭吉の見た個人の国
第5章 自由なアメリカ、平等なアメリカ
1 自由と平等の国
2 差別するアメリカ
第6章 区別するアメリカ、競争するアメリカ
1 区別するアメリカ
2 日本人と差別
第7章 トクヴィルのアメリカ
1 『アメリカのデモクラシー』
2 自由と平等
第8章 憲法のアメリカ
1 多様性と統一性
2 公と私、官と民
3 自由と平等
第9章 トランプのアメリカ、変わらぬアメリカ
1 まさかの大統領
2 トランプを超えるもの
参考文献
あとがき
人名・事項索引
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