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ぬりえを始めてみたけれど、上手くぬれなくてがっかりしてしまう人は多いもの。 どうせだったら上手にぬりたいものです。 本書は、解説とぬりえがセットになったワークブックです。 左ページが解説、右ページが描き込み式のぬりえという構成になっているので、 解説に目を通しながら、同じように右ページで色をぬることができます。 「色を均一にぬる」「色を重ねる」「立体感・質感を出す」「素材の違いを表現する」という4ステップで、 上達を目指します。 まずは、力を抜いて均一にぬる練習です。 意外と難しいものですが、簡単な図案を繰り返しぬっていくことで慣れていきましょう。 次に、色を重ねる練習をします。 力を抜いてぬれるようになったら、2色を重ねてみましょう。思わぬ色の深みを表現できるようになります。 三番目は、立体感と質感の練習です。 濃い部分に影を入れてからぬり重ねることで、球体の陰影、結んだリボンの陰影など、よりリアルに仕上げることができます。 最後は、ここまでで出来るようになった技法をつかって、さまざまな素材にチャレンジ。 つやつやした葉っぱ、ふわふわの綿など、素材ごとの表現の違いをマスターします。 一冊ぬり終える頃には、最初よりもずっと上達して、思い通りに表現できるようになっていることでしょう。 ぬりえが何倍も楽しくなる一冊です。
レビュー(14件)
楽しめながら学べます。
基本的な事が書いてあり・ 勉強になります。
予想以上でした
同じ著者の本を持っているのですが、もっと基本から練習できそうなこちらの本を見つけて購入しました。直接書き込めるし、滑らかでケント紙のような材質なので、色を塗りやすそうです。 少しずつステップアップできるような構成になっています。
初心者でファーバーカステルの水彩色鉛筆を使っています。こちらの本の紙質だとテカってしまって塗りにくいです。紙質と色鉛筆が合わないのかと思い本の中で紹介されている色鉛筆2種を探してみたらどちらもとても高価で、初心者には向いていないのかもと思いました。届くのをすごく楽しみにしていたけれど色が乗りにくいのでテンションが下がり切ってしまい最初の《2段階作ってみよう》まで塗って放置になってしまいました。紙質さえ良ければ楽しかったかもしれません。
薄く塗る系
薄く塗る練習ができます。力加減を調整する練習が何回もできるため、グラデーションの付け方が上手になりそうな予感…!しかし、ぬっていて楽しくはない(爆)ベタ塗りで単純にぬりえを楽しみたい人には向いていない内容かも知れません。あくまでも技術力を上げたい人向け。
塗り絵本を買ったはいいが、単調に塗りつぶすのはもったいないなと思い練習するために買いました。 解説のページは全てカラー印刷で、練習ページは塗り絵出来るように線画だけになっています。 1冊塗り終わるまで十分楽しめると思います。