自由放任、労働価値説、差額地代説、セイの法則──古典派経済学にみるあまりに単純化され戯画化された「常識」。スミス、マルサス、リカードォたちは本当は何を語ったのか。彼らの原典を丹念に読みぬくなかから、彼ら自身の言葉でスミスとその学派の実像が甦る。いま古典を繙く人に贈るコンパクトな道案内。
序
謝 辞
第一章 社会哲学
古典派経済学の意味
古典派経済学者の「保守主義」
富の移転と生産
政治的階級
市 場
戦 争
古典派経済学者の実際行動
要 約
第二章 マクロ経済学
セイの法則
貨幣理論
財政政策
要約と結論
第三章 ミクロ経済学
収穫逓減
地 代
利 潤
人 口
生産と分配の法則
価 値
価値尺度
価値の理論
要約と結論
第四章 方法論
科 学
因果関係
定 義
要約と結論
訳者あとがき
主要文献一覧
注/訳注
索 引
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