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伊勢新九郎、二十九歳、ついに結婚!? 文明十六年。 新九郎は結婚相手として、かねてより親交があり、 伊勢家にも出入りをしている小笠原政清の娘・ぬいを意識する。 家族や家来と馴染み、仲睦まじい様子をみて 心強さを感じる新九郎。 しかし、ぬいに突如、女房として御所にあがる話が浮上してしまう。 良い話ではあるものの、時の将軍・義尚の素行に不安のある ぬいの父・政清は頭を抱えるがーーー 安定しない義尚の幕政、引き続き不穏な関東の情勢と 心労尽きぬなか、近づく甥・龍王丸の帰駿。 いつでも時代に振り回され奔走する男に 安息の日々は訪れるのかーーー 【編集担当からのおすすめ情報】 よく食べよく笑いよく話す。 明るく朗らかな小笠原さんちのぬいちゃんは 新九郎とは正反対! ニューヒロイン・ぬいちゃんに癒やされながら 新九郎との結婚狂騒曲の結末を見届けてください!
レビュー(10件)
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なんやかんやで新九郎が結婚。 一方、関東では太田道灌がえらいことに。
新九郎(祝)結婚
新九郎の置かれている状況は現代社会人と通じるものがあるので楽しんで読んでいます。 いつもながらキャラクターも生き生き描かれているので続きが気になります。(歴史なのに?!) 戦で殺されないだけ現代日本の方がマシかな~などと思ったりもして。
話しが面白かった
室町幕府や伊勢家、戦国時代の最初の頃の話し、面白かったです!
そろそろ関東に移動しそうな雰囲気の中、重要人物に異変が。なのに次巻の発売がずいぶん先でしょんぼり。