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第一章 新しい哲学の出発 一 仏教・道教のいわゆる影響 二 台頭する士大夫階級と宋学の理想 三 宋学の形成 四 理の哲学と気の哲学 第二章 宋学の完成・朱子学 一 中国最大の思想家、朱子 二 朱子の論敵、陸象山 第三章 陽明学の成立・展開 一 王陽明の登場 二 陽明学の展開、とくに左派 儒教の叛逆者・李贄(李卓吾) あとがき 付 年表
第一章 新しい哲学の出発 一 仏教・道教のいわゆる影響 二 台頭する士大夫階級と宋学の理想 三 宋学の形成 四 理の哲学と気の哲学 第二章 宋学の完成・朱子学 一 中国最大の思想家、朱子 二 朱子の論敵、陸象山 第三章 陽明学の成立・展開 一 王陽明の登場 二 陽明学の展開、とくに左派 儒教の叛逆者・李贄(李卓吾) あとがき 付 年表
レビュー(17件)
満足
書籍の内容は予めわかっていましたが、実際読んでみて更に良かった。
僕にはちょっと難しい
要、要の時代の活動家には陽明学信者が多いよ…と小耳にはさみ購入してみましたが、僕にはちょっと難しい。
朱子学、陽明学の成り立ちが事細かに説明してあり、専門的に勉強する人にはとても為になるだろう。私には若干難しかったが、所々今までの解説をまとめて説明してくれたりと(「つまり・・・」等)読み手に対して親切な本だと思う。
知識を深める
アカデミックで、なかなかいい本ですね。昔の岩波新書はこんな具合でした。買うのはこれが二度目です。というのに、残っていた知識といったら……。おのれの記憶力の貧しさにあらためて気落ちする思いです。買って読まれる人は、だいぶ歯ごたえがあるので、そのおつもりで。
古典的名著。いまさら・・・と思われるかもしれませんが、朱子学の大義名分論が最近の韓国・中国に与えている影響など、フィードバックされることが多いです。