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2012年秋映画化原作!戦国エンタメ大作 戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じた。そのなかに支城、武州・忍城があった。周囲を湖で取り囲まれた「浮城」の異名を持つ難攻不落の城である。秀吉方約二万の大軍を指揮した石田三成の軍勢に対して、その数、僅か五百。城代・成田長親は、領民たちに木偶の坊から取った「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている御仁。武・智・仁で統率する、従来の武将とはおよそ異なるが、なぜか領民の人心を掌握していた。従来の武将とは異なる新しい英傑像を提示した四十万部突破、本屋大賞二位の戦国エンターテインメント小説! 【編集担当からのおすすめ情報】 カバー装画は、単行本に続き、カリスマ漫画家、オノ・ナツメ氏に描いてもらいました。上巻は、単行本時と同じ、「のぼう様」こと成田長親、下巻は、描き下ろしの石田三成。上下巻を合わせると、どこかクールなのに迫力に満ちた両雄が激突するような絵柄が立ち上がってきます。
レビュー(608件)
のぼうの城
翌日配送というので、試しに購入してみた。翌日自宅ポストに投函されていました。梱包もしっかりして、満足しています。
のぼう様か……北条氏麾下の忍城主・成田家の中ででくのぼうと呼ばれて憚らない長親。豊臣軍の小田原攻めと同時進行で石田三成が武州忍城を謀略によって戦にしてしまう。ここでも三成は悪役なんだな~ 上巻の最後で長親の決断が重々しくも爽快だ。なるほど「のぼうの城」か!
映画の
映画の印象が強く、たぶん順番が逆かな。。。
映画になった原作
先に映画を見て、原作が読みたくなり購入しました。 秀吉による小田原城攻めの際に、秀吉方に攻められる支城。わずかな手勢で秀吉方の攻撃を防いだ。感動ものですよ。
おみやげに。
私の大好きな1冊。アメリカに住む従姉妹へ、 上下巻をお土産に持っていきました。 こういう逸話を、学生の頃に授業で習っていたら もっともっと歴史が好きになったのになぁって思います。