日本三大名探偵の一人、神津恭介の作者、高木彬光の捕物小説の代表作、千両文七捕物帳。
従来の単行本、文庫本への未収録作品17編を含む、総計35編を収録した千両文七捕物帳の決定版。執筆年代順に収録した3巻からなる事実上の全集。
第3巻には妖異雛人形、荒寺の鬼、首なし役者、花嫁の死、和蘭陀かるた、悪魔の牙、血の八文字、謎の三千両の8編と、リライト作品の「指切り美女」を付録として収録するほか、千両文七も登場する「私版天保六歌選」の、直侍雪の夜話、二人三千歳、身代わり業平、宗俊牢屋ばなしを収録。
このうち、悪魔の牙、血の八文字、謎の三千両、指切り美女は単行本未収録作品である。
高木彬光研究家の穂野家仁子氏による解題つき。
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