学歴を投資のみならず、身体化した学校文化圏としてとらえ、個人が学歴を取得し、
専有することの意味を問う。
戦時期から現代までの学歴資本に対する包括的研究。
同窓会や部活動での人的つながりがもたらす機能の意味とは。
38年をかけて取り組んできた学歴関連研究の集大成。学歴研究三部作の完結編。
第1章 身体文化としての学校文化圏を読み解く理論枠組み
第2章 学校文化の身体化と集合的記憶の共有ー名門伝統校を事例として
第3章 母校の記憶と実践の再構築と再社会化機能《1》-集合的再生装置と回顧的社会化
第4章 母校の記憶と実践の再構築と再社会化機能《2》-再構築と再社会化メカニズムの事例研究
第5章 戦時期の学校における身体文化の多重性と両義性ー軍事教育と旧制中学校のエリート文化
第6章 戦時期の学校的身体文化についての意味付与ー名門高等女学校同窓会の身体文化
第7章 社会圏を形成する学歴資本の理論枠ー「信頼資本」「社会的資本」の蓄積と還元
第8章 「信頼資本」、「社会的資本」蓄積の場としての強豪校の部活動
-教育変動の危機にたつ高校のサバイバル・ストラテジー
第9章 格差を固定化する同窓会機能ー高校間格差と同窓会・卒業生援助・支援の差異
第10章 教育システムと学歴の「地位降下防衛機能」
-「日本」と「韓国」の比較からみた「投資としての学歴」
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