教師があまり尊敬されないようになってから、かなり時間が経つ。世の中からあまりありがたい存在だと思われなくなった。一方、昨今の教育現場は、いじめ、不登校、校内暴力、学級崩壊、学力低下…と、混乱を極めている。そうするとマスコミや有名識者たちは、その元凶がすべて教師にあると騒ぎ、世論はその風潮に飲み込まれる。はたして、このように諸悪の根源にされるほど、個々の教師はダメになったのだろうか。親は自分の子どもを守るために、教師は自分の矜持を守るために、世論は真実を確かめるために、社会に蔓延する物言いに隠された危険性を世に問いただす。
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