『論語』は、日本人にもっとも親しまれ、愛されてきた中国の古典。2500年前の中国に生まれた孔子が残した言葉には、どんな時代にも共通する「人としての生きかた」の基本的な理念が凝縮されています。また、儒教と呼ばれるこの思想は、現代人にも多くの知恵と勇気を与えてくれます。1人の人間としての孔子を追った「孔子の生涯」と、『論語』の短くテンポのよい言葉のリズムや音の響きを楽しみながら味わう、中国古典入門。
第一部 孔子の生涯
はじめに
(一)孔丘少年
(二)孔子の学校
(三)不遇の時期
(四)政治の乱れ
(五)祖国の危機
(六)政治家孔子
(七)流浪の旅〔その一〕
(八)流浪の旅〔その二〕
(九)運命──そして別れ
第二部 『論語』のことば
はじめに
(一)家族
(二)友情
(三)学問
(四)教養人と知識人と
(五)弟子とともに
(六)生きかた
(七)幸福論──個人として
(八)幸福論──政治を通じて
(九)運命──そして別れ
『論語』から生まれたことば・ことわざ
あとがき
事項索引(固有名詞を含む)
レビュー(82件)
要点がわかりやすくまとめられており、入門にぴったりです。
孔子先生の生きていくための教えを学びたく購入しました
大変読みやすいです。 ただ、全部の文章が載っているわけではありませんので、 自分の見たかったものが載っていなくて残念な部分もありました。
前から興味はあったので、値段も安いし購入しました。 内容も初心者向けでわかりやすく、人生の勉強になります。 買って良かったです。
生き生きとした論語
孔子の人となりをベースにしながら、論語が解説されている。学術的な裏付けや、漢文をどのように解釈するのかを正確に解説しつつも、「なぜその語を理化しなければならないか」の理由付けがしっかりしているので、ただの口語訳ではないし、点数のための論語の学習のためではないことがわかる。ともかく2時間弱であっという間に読破してしまった。読み終わったてしまえば、孔子やその弟子たちが生き生きと私の中で躍動しはじめていた。 堅苦しくなく知的。高校生や中学生だけでなく、孔子が求めた「教養人」憧れる人は一見の価値ありの本。