単身赴任中の父と3か月を過ごすため、高校生の瀬里琉唯は母・妹とともにウクライナに来た。初日の夜から両親は口論を始め、琉唯は見知らぬ国で不安を抱えていた。キエフ郊外の町にある外国人学校にも慣れてきたころロシアによる侵攻が近いとのニュースが流れ、一家は慌ただしく帰国の準備を始める。しかし新型コロナウイルスの影響で一家は自宅から出ることができない。帰国の方法を探るものの情報が足りず、遠くから響く爆撃の音に不安と緊張が高まる。一瞬にして戦場と化したブチャの町で、琉唯は戦争の実態を目の当たりにする。
目次
ウクライナにいたら戦争が始まった
解説 渋谷敦志(報道写真家)
レビュー(11件)
何を書きたかったのだろう
松岡圭祐にしては凡作だったなあ。 危機一髪の連続だけど「この姉妹は絶対無事なんだろうな」と思うと、アトラクションにしか感じられず深刻さが伝わってこない。モブだけはどんどん死んでいく。エンタメならまだしも、そういう色合いでもないし。 おまけに終盤では父母と偶然に再会までして、めでたく一家全員無事でした。なんという興ざめ。 終始、姉の視点なのもしんどかった。