「僕にとってお笑いは、人に好きになってもらい、かつ自分を好きでいるための処世術なんです」(EXIT兼近大樹)
「笑いがない世界では、私たちは生き延びていくことさえ難しい」(中野信子)
なぜ人間だけがお金を払ってまで笑うのか? 「いじり」と「いじめ」はどこが違うのか? 笑いとリテラシーはどう関係しているのか? 「地アタマが良い」とはどういうことか?
「なぜ、私たちは笑いを必要とするのか」を大テーマにくり広げられる異色対談。兼近さんが見た、お笑い界のレジェンドたちがくり出すテクニックは、人間の奥底にある心理を刺激する方法だと中野さんは言います。
お笑い芸人のコミュニケーション力や、芸人が「おいしい」と思う状況、上手なリアクションを理解すれば、仕事はもちろん人間関係を豊かにしてくれることでしょう。
レビュー(10件)
生きる力をもらえる一冊
中野先生と兼近さんの対談形式、言葉もやさしく読みやすい。芸人さんの笑いのセオリーを兼近さんがわかりやすく例をあげ、中野先生が科学的にくだいて説明をする。 生きるということは困難も多いが、昔から人類は笑いの力で乗り越えてきた。中野先生が兼近さんを相方にした理由もそこにあり、ふたりから生きる力をもらえる一冊。
中野さんと兼近さんという異色のコラボに興味があり、購入しました。いつも何気なく観ているお笑いにもテクニックや構造があり、興味深い話がいくつも出てきました。この本を読んでから、お笑いを観ると、また違った視点で観ることができ、発見があるかもしれません。