『日米會話手帳』は、1945年9月15日刊行の戦後に企画された最初の出版物ともいわれ、しかも戦後最初のミリオンセラー商品です。誠文堂新光社の創業者である小川菊松は第二次世界大戦敗戦時の玉音放送を聞き、これからは米国人と会話を出来ねばならぬという発想から、1945年8月15日に『日米會話手帳』を企画、翌月の9月15日には刊行しました。その後、ほかの英会話等の書物が刊行されると、当商品の役目は終わったと、12月には絶版にしました。その間、わずか4か月弱で、360万部超の売行きとなりました。これは出版業界では空前絶後のことでした。これら刊行の経緯の詳細については、創業者の著した書籍より抜粋して掲載しています。
『日米會話手帳』では、日本語文、日本語文のローマ字読み、英語文、英語の発音に近いカタカナを併記しています。例えば「今晩は」は、「Kon-ban-wa」、「Good evening」、「グ・ディーヴニン(グ)」を並べて掲載。凡例の部分には( )内はほとんど発音されないと示されています。このように発音に近いカタカナを掲載し、実用的だったことが画期的であったともいわれています。
本書は、『日米會話手帳』完全復刻版の冊子と、現社長・小川雄一の刊行の辞、創業者・小川菊松の著書『出版興亡五十年』に収録された日米會話手帳刊行にまつわる物語を別紙に掲載し、セットにいたしました。
■目次
I. 日常会話 (Everyday Expressions)
基本形 (Basic Phrases)
基本形 單語 (Vocabulary)
食物 (Foods)
數詞 (Numbers)
II. 買物 (Shopping)
基本形 (Basic Phrases)
職業 (Professions and Trades)
單語 (Vocabulary)
掲示・廣告 (Notice, Advertisement)
米國の祭日 (Red Letter Days)
III. 道を訊ねる(Asking the way)
基本形 (Basic Phrases)
鐡道 (Railroad)
官公署 (Offices)
方角・時間 (Direction and Time)
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I. 日常会話 (Everyday Expressions)
基本形 (Basic Phrases)
基本形 單語 (Vocabulary)
食物 (Foods)
數詞 (Numbers)
II. 買物 (Shopping)
基本形 (Basic Phrases)
職業 (Professions and Trades)
單語 (Vocabulary)
掲示・廣告 (Notice, Advertisement)
米國の祭日 (Red Letter Days)
III. 道を訊ねる(Asking the way)
基本形 (Basic Phrases)
鐡道 (Railroad)
官公署 (Offices)
方角・時間 (Direction and Time)
レビュー(6件)
コピーしただけ感が否めない
復刻版とはいえ、思っていた以上に文字がかすれていて読めない文字が多いです。残念…。
字がかすれてますが
復刻版なので、スペルがかすれて読みにくいところはありますが、満足しています。
こんな小さな本に多くの人が夢中になったことを考えると感慨深いです。 ありがとうございました。
これは日常に使える言葉で、戦後すぐに出版したのは凄い先見性ですね。
これは買い!
めちゃくちゃ面白いです!【歴史的な大ベストセラー】と謳われるこの本(と言っていいのかな)に興味があり、オークションで出品されるのを待っていたらまさかの復刻版が本家出版元から昨年末に出ていたなんて。しかも送料無料550円て安すぎです。(オークションだと当時の品で3千円前後が相場でしょうか) 商品は紙質から当時モノっぽく再現してあり、当時の解説も添えられビニール袋にピッタリ収められていてとても良い商品です。保存用と2部購入し正解でした!当時モノがそのまま再現されているので文字が潰れたり欠けたりした箇所がありますが商品に問題はありません。チョイスされた単語や例文から当時の日本がアメリカとどう向き合おうとしていたのかが伺い知れて面白いです。