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沢村ヒトミ40歳、 14コ下の後輩に恋をしたーー ……あと5歳若かったら何か違ってた? 心弾む恋、それを制する年齢、ヒトミさんの恋の行方はーー⁉ *** 同居している両親の老いを身近に感じながら、 好きな人に会いに行くために、少しでも若く見える ワンピースを身にまとうヒトミさん。 「沢村さん家のこんな毎日」の物語の後ろで ヒトミさんのひさしぶりの恋は、走り出していた。 恋でしか味わえない、この胸の高鳴りとともに… 「ヒトミさんの恋」という描きおろし作品の中に「沢村さん家」シリーズの過去の回をちりばめて新しい一つの物語にする、という初のセルフリミックス・コミック!! 第一章「軽く一杯」 第二章「わたしは言わなかった」 第三章「昔好きだった人」 第四章「ブラームスはお好き」 第五章「嘘つき」 第六章「加速する恋」 第七章「揺れる心」 第八章「カレシがいる秋」 第九章「北風」 第十章「むなしさはどこから」 第十一章「予感の中で」 第十二章「マリーゴールド」 最終章「窓を開いて」
レビュー(51件)
アラフォーの恋
アラフォーの、戸惑い、迷いがよく伝わってきます。若い頃とは違う恋の形がよく分かります。
淡々とした日々に、共感と気付きが散りばめられていて 心がズキンとしたり。 ハッピーエンドではないけど、決して暗い話ではなく。 勝手なイメージですが、ヒトミさんって石田ゆり子さんのような人に感じました。 40代でも50代になっても、きっとステキな人なんだろうなぁと。 そりゃ男性から放っておかれるわけない!