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米国の共和党支持者は温暖化危機説がフェイクであることをよく知っている。議会でもメディアでも観測データに基づいた合理的な議論がなされている。しかし日本はそうなっていない。のみならず強固な利権がそこかしこにできてしまった。省庁は各々の温暖化対策予算と権限を持っている。その補助金に群がる企業がある。研究者は政府予算を使って温暖化で災厄が起きるという「成果」を発表する。メディアはそれをホラー話に仕立てて儲ける。この帰結として日本の国力は危険なまでに損なわれつつある。IPCCや日本政府の審議会で委員を務める著者があらゆる欺瞞を暴く。この一冊でわかる温暖化のファクト。
レビュー(19件)
とても面白い本です。マスコミは統計データ等を元にして気候変動について報道していないことがよく分かりました。
内容は期待通りで満足です。話題になっていますしね。
反面教師
反面教師の内容です。 ある意味では、お面白いです。
脱炭素は日本をズタズタにする
すごく面白いです。今年購入した本で1番面白いかも。でも、事実を知ると面白いと言っていられないです。このままでは、日本の経済はガタガタになってしまいます。皆さんに読んで事実を知って欲しいと思います。