〈 2022年・エドガー賞受賞 〉
──ニューヨーク、1990年代、深夜のゲイバー。
バラバラ死体となって相次ぎ発見された男性4人。
家族や友人たちから愛された彼らは、どんな人生を送り、殺人鬼といつどこで出会い、そしてなぜ殺されなければならなかったのか。
残忍な犯行への怒りと、声なき被害者たちへの共感を込めて書かれた傑作ノンフィクション。
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ニューヨークのゲイ男性を次々餌食にした殺人鬼。
被害者は閉店間際のピアノバーから誘い出されて殺害されていたため、犯人は「ラストコール・キラー」と呼ばれた。
著者は被害者の家族や知人、バー店員、捜査官などに徹底的に取材し、犯人および被害者たちの人物像、凶行の詳細、そしてエイズが猛威を振るった当時、ゲイの人々に向けられた差別の実態を炙り出していく。
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デビッド・グラン(映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』原作者)
「この驚くべき力強いノンフィクションで、著者は単なる犯罪実録を超えて、あまりにも長いこと忘れ去られてきた人々の人生に光を当て、アメリカ史の重要な部分を救いだした」
■第1章……身元不明
■第2章……銀行家
■第3章……良い人物
■第4章……リック
■第5章……エディー・マレーロのトライアウト
■第6章……ぶん殴られていいはずがない
■第7章……また会おう
■第8章……ラストコールの殺人鬼
■第9章……看護師
■第10章……ゴールドダスト
■第11章……森の外れ
■第12章……疑う余地のない証拠
■彼をここから連れ出して
■エピローグ
■タウンハウス再訪
■出典
■訳者あとがき
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