野球短歌 さっきまでセ界が全滅したことを私はぜんぜん知らなかった
二〇二二年のプロ野球、阪神戦。一試合ごとに短歌を詠み続けた、野球への愛。全313首を収録。
ーーいつまでたっても阪神が勝たないから、短歌を作ることにしました。
という一文ではじめたとき、池松さんは、なにをおもっていたのだろうか。それはわからないけれど、そのつくり出した果実を、わたしたちは、幸福にも手にしている。たしかにあったし、そのなかに生きていたのに、いまは、もうかき消えてしまった二〇二二年の「世界」と「セ界」に、わらいながら、つぎの一瞬、胸がつまるような、くるおしい日々を追体験する読者はしあわせだろう。/巻末寄稿:斉藤倫「セ界は世界に先立って」より抜粋
レビュー(14件)
タイガースファンにはたまらない短歌集でした。 歌を詠んだ日と試合結果も載せて下さっていたので、思い出し頷きながら読みました。 2023シーズンの続編を切に願ってます。
早く読みたかったので
新聞に紹介記事があり最寄書店に取り扱いがなかったので初めて楽天ブックスで購入しました。翌日配達、送料無料、ポスト投函で手間なし、クーポンで定価より安く買えてよかったです。 他球団のファンですが昨年の試合を思い出しながら楽しく読みました。
切ないからこそ詩になる
Twitterで流れてくる短歌をたまに目にしていたので、気になっていた詩集です。 もどかしいような気持ちを短歌という形にしてくれているのが見事です。 タイガースファンじゃないから選手のことは知らないけれど、なんとなく伝わってくるものがあります。 野球と阪神への想いが切なくて、だからこそ詩になった。