悲哀に満ちた世界の中で「よく生きる」ためのヒント
日常の利害関心から離れ、佇むことで開かれる世界とは何か。ショーペンハウアーの『意志と表象としての世界』を「無関心」をキーワードに読み解き、その救済論が秘める可能性に迫る。
序 論
第1部 佇む傍観者の無関心
第一章 それ自身無関心に、単に知覚される感覚の発見
第二章 色彩と利害関心
第三章 単なる色彩は美しいか?
第四章 美とその媒体
第五章 人間とイデー
第六章 自然の美しさと晴れやかさ
第七章 自然の美しさと移ろいやすさ
第2部 佇む傍観者が透かしみる無上の無関心
第八章 美から善へ
第九章 苦悩の共同
第十章 地獄をみる
第十一章 人間はエゴイズムを克服できるか?
第十二章 陰徳としての謙遜
終 章 人間と佇立
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