徳川家康の没後350年にあたる昭和40年、日光東照宮による記念事業の一環として編纂された本格的伝記を待望の新装復刊。大正から昭和にかけて日本史学界を牽引した泰斗が、家康の性格描写と歴史的環境を描くことに注力し、全生涯を総観した。かつてない詳細な年譜と、関連史跡や文書など80点以上に及ぶ豊富な図版も収めた、家康研究に必備の書。
序/松平族党(大観/創業の時代/発展の時代/受難の時代)/少年時代(竹千代君の周辺/熱田の竹千代君/駿府の生活/若き武将)/三河の統一(岡崎復帰/一向一揆の動乱/東三河制圧/徳川改姓/大名政治への躍進)/遠州経略(遠州一円の占領/織田信長に参戦/浜松移城/武田信玄との抗争/武田勝頼との抗争(その一)/武田勝頼との抗争(その二)/遠州再度の占領)/駿・甲・信三州の経略(駿州占領/甲・信両州の経略/甲州統治/天正十一年の甲・信両州)/東海大名(小牧・長久手の戦/秀吉との妥協/東海四箇国の統治/小田原陣参戦)以下細目略/関東大名/関原戦争/将軍補職以前/将軍在職中/大御所時代(その一)/大御所時代(その二)/公武関係/社寺統制/経済政策/外国関係/文教振興/遠行/松平・徳川族党系譜/花押・印章集/索引/家康公概観(英文)
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