あきない世傳金と銀（五）
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大坂天満の呉服商、五鈴屋の六代目店主の女房となった主人公、幸。三兄弟に嫁す、という数奇な運命を受け容れた彼女に、お家さんの富久は五鈴屋の将来を託して息を引き取った。「女名前禁止」の掟のある大坂で、幸は、夫・智蔵の理解のもと、奉公人らと心をひとつにして商いを広げていく。だが、そんな幸たちの前に新たな試練が待ち受けていた。果たして幸は、そして五鈴屋は、あきない戦国時代を勝ち進んでいくことができるのか。話題沸騰の大人気シリーズ待望の第五弾！
大坂天満の呉服商、五鈴屋の六代目店主の女房となった主人公、幸。三兄弟に嫁す、という数奇な運命を受け容れた彼女に、お家さんの富久は五鈴屋の将来を託して息を引き取った。「女名前禁止」の掟のある大坂で、幸は、夫・智蔵の理解のもと、奉公人らと心をひとつにして商いを広げていく。だが、そんな幸たちの前に新たな試練が待ち受けていた。果たして幸は、そして五鈴屋は、あきない戦国時代を勝ち進んでいくことができるのか。話題沸騰の大人気シリーズ待望の第五弾！
レビュー(159件)
満足
久しぶりにまた読みました。たいへん満足しています。
面白い
この作家さんの作品は前のシリーズから読んでいます。江戸時代という女性の地位が低く、身分がはっきりしている時代で、自立した女性を描くのが上手いと思います。まだ先も発売されていますので、これから話がどのように進むのか、楽しみです。
幸の、なんとも苦難の多い人生に、悲しくなった5巻でした。幸の名のごとく、もう少し幸に幸せがあってもいいのにな、と思いながら読み終えました。旦那さんの状態がとても気になるので、早く次巻を読みたいと思います。
シリーズものですが早く次の作品を読みたくなります。
高田郁さんのこのシリーズも好きで全部読み続けています。 おもしろいです。