【POD】ぼくは日高本線が大好きだった 地元の小学生が記録していた“ありし日”の全29駅
ぼくの小学校は校舎のすぐ裏を日高本線が走っていた。
長い海岸線につづく駅を、ひとつひとつ訪ねていった少年の日々……。
青とクリーム色にペイントされたディーゼルカーは、大学生になったぼくの心の中で今日も走りつづけている!
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JR北海道の日高本線は、かつて苫小牧駅から様似駅までを結ぶ150キロ近い路線だった。
しかし2015(平成27)年1月、高波による被害で線路を支える土砂が流失し、結局そのまま路線の8割にあたる区間が廃線となる。
日高本線を懐古する美しい写真集はすでに出版されているが、本書は沿線の町で育った鉄道好きの元小学生によるオールカラー・フォトブック。
少年らしいアングルで切り取った廃線以前の全29駅の姿に、それぞれの駅にまつわる短いエピソードを添える。
地元で暮らす一少年にとって、日高本線とはなんだったのだろう。
《著者略歴》
伊藤未知(いとう みち)
2004(平成16)年、北海道浦河町生まれ。
現在は札幌に在住し、大学へ通っている。
趣味はギター演奏、鉄道旅行。
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